事例13 コロナ禍における障害者の在宅就労事例を事業主向けのワークショップにて紹介
支援内容
- ・相談内容
- コロナ禍により在宅就労の必要性が叫ばれているが、障害者の在宅就労についてどのように進めたら良いか分からない。
- ・支援内容
- 地域障害者職業センターが主催となり、在宅就労の支援経験が豊富な障害者雇用管理サポーターを講師に講習会を行った。
講演では、在宅就労支援の経験を踏まえた普遍的な課題やICTの発達による在宅就労の変遷、コロナ禍における在宅就労の事例、在宅就労に関する福祉・労働制度、それに伴う職域・支援機器・制度利用のポイントについて解説をした。
また、参加事業主によるグループワークを行った。その際、主に障害者の在宅就労に関する取り組みや課題等について各グループに地域障害者職業センターの障害者職業カウンセラー等のファシリテーターが同席し、その場で疑問点に対して回答した。 - ・支援の結果
- 「障害者の在宅就労を導入する事で得られるメリットを知れてよかった」、「在宅就労の事例を聞くことができて参考になった」、「会社として在宅就労は検討していなかったので検討してみたい」等の回答が得られた。
2021年9月掲載
業種
(参加事業所)銀行業など
従業員数
(参加事業所)15社程度
エリア
関東地方
支援の専門分野
職務・配置・作業環境・設備改善・合理的配慮の提供
障害者区分
知的・発達・視覚・内部・聴覚・言語・肢体不自由・精神
担当したサポーター
堀込 真理子