障害者雇用支援人材ネットワークシステム

活用事例

事例6 車いす使用者が働きやすい職場環境の整備をサポート

支援内容

製造業
・相談内容
既に身体障害者や精神障害者を雇用しているが、今回電動車いす使用者を新規に採用するに当たって、どのような施設改修や配慮が必要となるのかアドバイスがほしい。
・支援内容
車いす使用を想定した通勤手段と駐車場整備、工場内の移動の安全性の確保、自立使用ができるトイレの整備、介助負担の軽減方法、執務スペースの環境整備など、主に施設改修の観点から助言を行った。
また、身体障害者に限らず、幅広く障害者雇用を進められるようにするためにも、ハード、ソフト両面でのサポートが必要で、障害者が相談しやすい担当者を数名配置することと、その担当者の教育が重要であることなどの助言を行った。
・支援の結果
事業主からは、幅広く障害者雇用を進めていくにあたり専門家の助言をもらえて役に立った、助言を踏まえて施設の改修を進め、車いす使用者が長く働く環境を整備していきたいとの感想を得た。

2019年5月掲載

業種

製造業

従業員数

501人~1000人

エリア

九州地方

支援の専門分野

作業環境・設備改善・企業内教育・人的環境整備・合理的配慮の提供

障害者区分

肢体不自由

担当したサポーター

松尾 清美